熊避けの鈴: 2010年10月アーカイブ

クマと熊避けの鈴

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今年は山にクマの餌が少ないようで、麓に降りてくるクマの数が増えています。
北海道の山になじみのあるわたしは、クマというとヒグマを頭に浮かべるのですが、内地のマスメディアがクマという時には主にツキノワグマの様です。

ヒグマの足跡
これがヒグマの足跡。
わたしの履いている登山靴のサイズが28cmあり、その靴と比較すると足跡の大きさが分かります。ヒグマの足跡はいくつも見てきましたが、これほど大きな足跡は希です。立った時の背丈が2m前後はありそうです。
撮影場所は留萌の南にそびえる暑寒別岳の山頂付近の登山道です。

入山に先立ち、雨竜沼ゲートパークでヒグマの情報を仕入れたのですが、数年前まで登山道でヒグマが目撃される事はほとんど無かった暑寒別岳ですが、ヒグマの生息数が増えて今年は登山道を含めたエリアをヒグマが縄張りとしているそうで、目撃情報も多く寄せられていました。

熊避けの鈴をつけたザック
熊避けと言えば鈴が一般的です。
わたしも普段はこのようにザックの下にぶら下げています。

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