mizunuma: 2010年10月アーカイブ

島々谷の登山道の公的な情報

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今年、北アルプスを2回ほど縦走しました。
新穂高温泉から入山して双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳と縦走した後に道を変えて黒部五郎岳、笠ヶ岳と歩いたのが1回目。
北アルプスの核となる穂高連峰を焼岳から西穂高岳、奥穂高岳、北穂高岳、槍ヶ岳と歩いたのが2回目です。

2回とも新穂高温泉を出発地に選んだのですが、これは入山口まで車で移動することが出来るからです。
わたしはシャトルバスがきらいなのです。

上記のようなわけで、上高地はまだ訪れていません。
シャトルバスを使わないで上高地へ至る道が島々谷を歩いて徳本峠を越えるルートです。
来年のために情報を集めていたら、長野県が作成した島々谷の登山道のpdfファイルが見つかりました。
備忘のためにここにURLを書き留めておきます。
http://www.pref.nagano.jp/kankyo/hogo/tokugou/

ナビユーを使っていたら、突然電源が入らなくなりました。
バッテリー切れかと思い、充電をしてみましたが赤い充電ランプがつきません。
原因不明。
さて、どうしようと思ったのですが、ソニーのサポートのホームページを見てみたら、解決をしました。以下、備忘録です。

ソニー製品のサポート・問い合わせのページです。
ここでカーナビを選択して、nav-u35を選択しました。
おすすめ順に症状とハイパーリンクが表示されています。
最上段のACアダプター/シガー電源を接続していますが、充電できません (CHGランプが赤く点灯しません)。を選択しました。

これによると、一度、電源を入れないと充電できないことが、ナビユーの仕様としてあるようです。
わたしの場合、充電だけでなく電源も入らなくなっていました。
そこで思いついたのが、ACアダプターを差して給電しながら電源スイッチを入れることです。
見事、充電ランプがつき、電源も入りました。
どうやら、バッテリーが空になっていたようです。

不思議なのは、なぜバッテリーが空になったかです。
電源は使わない時は切っておいたので、空になるはずはないのですが。
それにしても、充電が出来ないとは妙な仕様です。
ナビユーはとても使い勝手の良い製品なのですが、電源ボタンを押しても電源が入らず、充電しようとACアダプターを差しても充電されないという訳の分からない症状が、設計上の仕様としてあるとは意外です。
使い勝手が良いだけに、こういう仕様は無くして欲しいものです。

クマと熊避けの鈴

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今年は山にクマの餌が少ないようで、麓に降りてくるクマの数が増えています。
北海道の山になじみのあるわたしは、クマというとヒグマを頭に浮かべるのですが、内地のマスメディアがクマという時には主にツキノワグマの様です。

ヒグマの足跡
これがヒグマの足跡。
わたしの履いている登山靴のサイズが28cmあり、その靴と比較すると足跡の大きさが分かります。ヒグマの足跡はいくつも見てきましたが、これほど大きな足跡は希です。立った時の背丈が2m前後はありそうです。
撮影場所は留萌の南にそびえる暑寒別岳の山頂付近の登山道です。

入山に先立ち、雨竜沼ゲートパークでヒグマの情報を仕入れたのですが、数年前まで登山道でヒグマが目撃される事はほとんど無かった暑寒別岳ですが、ヒグマの生息数が増えて今年は登山道を含めたエリアをヒグマが縄張りとしているそうで、目撃情報も多く寄せられていました。

熊避けの鈴をつけたザック
熊避けと言えば鈴が一般的です。
わたしも普段はこのようにザックの下にぶら下げています。

10年以上使い続けてきたモンベル ムーンライト2ですが(モンベル ムーンライト2 レビュー)、山に持ってゆくには大きく重すぎるのでアライテントのトレックライズゼロを購入して、登山用のテントとしました。

アライテント トレックライズ ゼロ
梱包した状態のムーンライト2とトレックライズゼロを比べるとよく分かりますが、大きさ重さともに約半分しかありません。

いきなり登山に持ってゆくには不安があったので、今年のゴールデンウィークに四国と九州を約2週間、オートバイで旅をした時に使ってみたところ(四国・九州山岳道路ツーリング )、軽量コンパクトで設営も撤収も簡単にできることから、その性能に満足をして、いよいよ登山に使うことにしました。

デビューは北アルプス、新穂高温泉から入山をして鷲羽岳、水晶岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳と縦走するルートです(焼岳、穂高岳、槍ヶ岳登山)。

ケルヒャー SC1202 スチーム 高圧洗浄機の代名詞とも言えるケルヒャー製品の屋内用の機種がSC1202です。
パッケージの中にはキッチンや浴室を洗浄する各種の用品が同梱されています。

このレビューは「みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。(詳細は末尾で)
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登山のときの万歩計の誤差

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先日、北アルプスの穂高連峰を縦走してきました。
登山をされる方ならおわかりの通り、穂高連峰の核心地域は歩ける登山道はなく、岩の崖をよじ登ったり降りたりします。

西穂高岳から見た奥穂高岳いわゆる三点姿勢で移動するので、最新の万歩計では歩きと認識されず、従って歩数に数えられません。
写真は西穂高岳から見た穂高連峰です。

北海道の山に限らず、登山口が林道を走ったところによくあります。ところが林道はいわゆるロードマップには掲載されていないことがほとんどです。掲載されていても精密さに欠けるので、標識もない林道を走るのにはあまり役に立ちません。
ナビユーにはメジャーな林道は全て登録されているようです。ナビユーが国土地理院のどの縮尺の地図を参照にしているのかは不明ですが、1/25000の地図に掲載されている林道がナビユーには登録されていない事から、20万分の1と5万分の1の地図を参照しているのではないかと思われます。あるいは1/25000の地図を参照としながらも一定の条件以上の道路のみをデータとして登録しているのかもしれません。

トムラウシ山の短縮登山口までのルーティング

SONY nav-u トムラウシ山の登山口で使用 トムラウシ山の短縮登山口からフェリーに乗船する苫小牧港までのルーティングを検索させたところ、短縮登山口がある林道は支線だったためにナビユーには登録されていなかったので、検索不可能となりました。
少し林道を下って主たる林道に合流して再度検索をかけると、今度はしっかりとルーティングを行えました。
支線は1/25000の地図には登録されていますが不完全な道路として標示されていますので、はじかれたのかも知れません。

北海道の山を登る旅行を今年の9月に行いました。
旅行にはナビユーを持って行き、旅のガイドに役立てました。
北海道の道はわたしに取っては庭のようなものなので、わたしとナビユー、どちらが詳しいかの対決をしました。
わたしを出し抜ければ「凄い」事です。

雨竜沼ゲートパークから稚内フェリーターミナルへ

日中に暑寒別岳に登り、午後は走り通して稚内フェリーターミナルへと向かいました。
わたしが立てたルーティングとナビユーの立てたルーティングはほとんど同じでしたが、稚内市街から稚内フェリーターミナルに至るルートだけは、わたしが最短時間を優先したのに比べて、ナビユーは道なりの道道を選びました。最短時間でもなく最短距離でもないがわかりやすい道を選んだことは、旅先では良いと思いますが日常的に使うにはやや疑問が残ります。
ナビユーには「一般道路で距離を優先する」というルーティングもあるので、距離はこのモードで解決できそうです。

カーナビのガイド

ソニーナビユー 雨竜沼ゲートパークから稚内フェリーターミナルへ 暑寒別岳の登山口がある雨竜沼ゲートパークの駐車場で、ナビユーに稚内フェリーターミナルまでのルートの検索をかけました。
大まかなルートはわたしが考えていたルートと同じです。一度、雨竜市街へ出てから留萌へ抜け、そこからは一路オロロンラインを北上します。

ソニー ナビユー、カーナビの実力

以前に貸し出しで使ってみて調子の良かったソニーのナビユー、改めて購入をして北海道旅行へ持って行きました。
今回の目的は登山。2007年に登り残した北海道の山を一気に登ってしまおうという旅です。山は北海道全土に散在しているので、登っている時間よりも車で運転をしている方が長い日もありました。北海道はわたしにとっては庭みたいなもので、どこから何処まで行くにしても、一応地図でルートは確認するものの、ほとんど地図なしで行くことが出来ます。
カーナビの実力をはかる上で絶好の地域と言えます。わたしを出し抜けるほどの性能を備えていれば「凄い!」と言えます。

※写真をクリックすると拡大します。

斜里町から雨竜沼ゲートパークまで約300kmのナビ

ソニーナビユー 斜里から雨竜までの検索 この写真は斜里岳を下りてカーナビに道路が標示されるところまで走ってから、明日登る暑寒別岳の登山口のある雨竜沼ゲートパークまでの道のりを検索させ終えたところです。
検索地点から目的地まで約300km、約6時間と表示されました。

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