福島県の林道通行情報
- 投稿者:うーたん 福島県
- (投稿日:2014/08/28 / 更新日:2014/08/28)
WebMasterのうーたんです。
先週、先々週の週末を栃木県と福島県の林道を走ってきましたので、通行状況をお知らせします。
まずは通行止めの林道。
本名津川林道、福島県側は荒れていますが通行に支障はありません。新潟県側で、峠区間の舗装工事を行っているので通行できずに引き返しましたが、工事が休みの日なら通れるかもしれません。
小塩塩之岐林道、伊南村側の入口に通行止めの表示とチェーンゲートがありましたので、引き返しました。
甲子林道、鎌房林道側の分岐から西側は通行止めの表示がありましたが、草木が道を覆い尽くしていて完全な廃道となっていました。
通行止めの表示があるが迂回路を通るなどして通行可能な林道。
一ノ渡戸四ッ屋林道、国道121側の四谷から黒森林道の間の区間が工事のため通行止めですが、国道121から黒森に入り、黒森林道から一ノ渡り戸に抜けることは支障なく出来ます。
黒沢林道、北側(会津若松市側)に通行止めの表示が出ていますが湯川林道と大規模林道(共に舗装林道)を利用する事で工事区間を迂回できます。現地には「会津若松」と書かれた標識が立っていますが、工事関係者はあまり良くこの事情を知らない様なので、通せんぼをしますので、「天栄村と会津若松市を通り抜ける」とはっきり言わないと通して貰えない可能性があります。
奥西部林道、西部林道、共に通行止めの表示が有り、倒木がありますが、木は切り倒されていて、オートバイだけで無く車が通ったタイヤの跡もありました。
西部林道から鎌房林道を通り西郷村に抜けるルート、西部林道は通行に支障はありませんが、鎌房林道区間が廃道に近い状態ですので、初心者の通過は難しいでしょう。天栄村から入れば鎌房林道区間は下りなので比較的楽に走れますが、西郷村から入るとガレ場が登りとなるので、上級者でも天候など状況によっては通過が難しいと思います。
わたしは日没前後、激しい夕立の中を、天栄村から入ったのですが、鎌房林道区間に掛かったときには日の光はほとんどなく、ヘッドライトの明かりも雨で遮られて、殆ど視界が無い状態で下ったのですが、とても辛かったです。
通行に支障の無い林道。
七ヶ岳林道。
開通の石碑のある広場から南側は深い溝がありますが、通行に支障は無いでしょう。地元の軽トラックがぶいぶい走り回っていました。
除草をしていたので、今頃は全区間綺麗になっているはずです。
ただし、旧中山峠から七ヶ岳林道までの舗装区間は通行止めでしたので、国道121から直接アプローチする様になります。
玉川林道。
通行に支障ありません。
界林道。
玉川林道から分岐する林道なのですが、通行に支障はありませんでした。確か、10年前には廃道になりかけていた林道です。
地方税交付金の削減の影響で、日本中の林道が廃道となりつつある中で、廃道が復活してくれるのはありがたいことです。
以上、福島県の林道の状況でした。