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北アルプスの雷鳥の親鳥と雛鳥

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写真の整理をしていたら、一昨年8月(2010/8)に北アルプスの三俣蓮華岳で撮影をした雷鳥の親子の動画が見つかりました。
撮影した写真は見ていたのですが動画を撮影していたのはすっかり忘れていました。

初めての日本アルプス登山のとき、一目でも雷鳥が見られたら良いと思って登り始めたのですが、雷鳥というのは意外に人の目に触れる鳥で、山に登る度に見かけます。
人を恐れることが無いようです。
なぜ人を恐れないかと考えたのですが、特別天然記念物として厳重に保護されているので、雷鳥に危害を加える人がいないからではと思います。

昨年(2010)10/5から10/7にかけて、焼岳から西穂、奥穂、北穂、槍と歩いた記録です。
三日目は北穂高テント場(5:50出発)から歩き始め、大キレットを越えて槍ヶ岳にいたり(12:40)、飛騨沢を歩いて新穂高温泉郷に戻りました(18:42着)。

西穂高岳から奥穂高岳の間にあった岩場は北穂高岳までで終わり、この先はのんびりと歩いて槍ヶ岳まで行けると思って朝を迎えたのですが、北穂の山頂から槍ヶ岳を見ると、大きな切れ込みがあり、その先の岸壁の上に南岳が乗っていました。ひょっとして今日も岩場歩きかと思ったのですが、大キレットの岸壁は、ほとんどが鎖か梯子がかけられていたので、昨日よりはずっと楽に歩けました。

日程は、参考になりやすいように小さなピークも書いてあります。
山荘間は所要時間も書きました。

日程

    三日目(2010/10/07)

  • 05:50 北穂高テント場を出発
  • 06:08 北穂高小屋
  • 07:28 A沢のコル
  • 09:13 南岳小屋(北穂高小屋から3時間7分)
  • 10:57 中岳
  • 11:43 大喰岳12:19 槍ヶ岳山荘(南岳小屋から3時間6分)
  • 12:40 槍ヶ岳山頂
  • 12:58 槍ヶ岳山荘
  • 15:37 槍平小屋(槍ヶ岳山荘から2時間18分)
  • 16:30 滝谷避難小屋(槍平小屋から53分)
  • 17:33 白出沢小屋(滝谷から1時間3分)
  • 18:42 新穂高温泉郷の車止めゲート
  • 総時間12時間52分

昨年(2010)10/5から10/7にかけて、焼岳から西穂、奥穂、北穂、槍と歩いた記録です。
二日目は西穂山荘(6:16出発)から歩き始め、間ノ岳や天狗岳やジャンダルムを越えて奥穂高岳を歩いて、北穂高岳(17:04着)に至りました。

西穂高岳から奥穂高岳の間が岩場の連続で足よりも手の方を多く使う登山道と知ったのは、実際に歩いてからでした。それまでは国土地理院の1/25000の地図に登山道を表す点線があるので、普通の登山道とばかり思っていました。
もっとも、実際に歩いて恐怖や危険を感じる箇所はなく、ただ垂直に近い岸壁の上り下りが連続して、時間が経過しても直線距離が稼げないのがじれったく感じました。

日程は、参考になりやすいように小さなピークも書いてあります。
山荘間は所要時間も書きました。

日程

    二日目(2010/10/06)

  • 06:16 西穂山荘を出発
  • 06:31 西穂丸山
  • 07:10 西穂独標
  • 08:15 西穂高岳(西穂山荘から1時間59分)
  • 09:30 間ノ岳
  • 10:11 天狗岳
  • 10:42 岳沢分岐
  • 13:02 奥穂山頂
  • 13:55 穂高岳山荘(西穂山荘から7時間39分)
  • 14:17 涸沢岳
  • 16:14 北穂南陵分岐
  • 16:29 北穂高小屋(穂高岳山荘から2時間34分)
  • 17:04 北穂テント場
  • 総時間10時間48分

昨年(2010)10/5から10/7にかけて、焼岳から西穂、奥穂、北穂、槍と歩いた記録です。
初日は新穂高温泉郷の中尾温泉にある焼岳登山口から入山して焼岳を経て西穂山荘まで歩きました。

歩く前は、西穂高岳から奥穂高と、北穂高岳から南岳の間の大キレットが難所とは知りませんでした。
歩いているときも、特に危険と感じるところはなく、ただ両手両足を使って岸壁をよじ登ったり下ったりして、時間がかかる割に距離が稼げず、なかなか先へ進めないと嘆いていました。

日程

    初日

  • 06:14 中尾温泉焼岳登山口から入山
  • 08:22 中尾峠
  • 09:02 焼岳北峰
  • 09:24 焼岳南峰
  • 10:35 焼岳小屋(新中尾峠)
  • 13:26 西穂山荘

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