PENTAX Optio W20 (ペンタックス オプティオ)

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このW20を購入したときにはすでにOptio W30が出たので旧型となっていましたが、W30が水深3mでの連続2時間の撮影が可能とかオーバースペックの性能だったことと、バッテリーが汎用のNP40から専用の高価なものに変わっていて、予備バッテリーが高くつくので、yahooオークションで程度の良いW20が出るのを気長に待って買いました。
PENTAX Optio W20

わたしの用途はバイクツーリング、サイクリング、カヤック、登山、スノーシューイングなどで、防水防塵機能のあるカメラがあると大変に助かります。

冬のトムラウシ山
冬のトムラウシ山
釧路川の源流
釧路川の源流
大雪山のお鉢平
大雪山のお鉢平
沖縄の久高島
沖縄の久高島

これまでも何台もデジカメを使いつぶしてきましたが、大抵は2年ほどで寿命が来ました。
やはり豪雨の中でも撮影をしたり、強風で砂塵が巻き上がっている中で撮影をしたりするので寿命が短かったようです。
歴代のカメラは大事に保存しています。幾つかはまだ使えます。
大きさの比較


防水性

Optio W20を購入する直接の動機はカヤックで釧路川を源流から下っているときに転覆してしまし、デジカメ、境内電話などの電子機器が全ておシャカになってしまったことでした。

防水カメラと防水携帯<

それ以降、デジカメも携帯電話も防水防塵のものを使うようになりました。

ユーザビリティと機能

使い勝手ですが、小型コンパクトで持ち運びには楽です。ポケットでも何処でも入ります。しかしスイッチ類もボディに合わせて小さくなっているので、手の大きなわたしにはシャッター以外のスイッチはとても押しづらいです。
特に電源は誤作動で押されないようにボディに埋め込まれた構造になっているので、わたしの指で押そうとすると、爪を立てて押さないと電源が入りません。
コンパクト化も善し悪しです。
スイッチを押すところ

余分な機能を省いているので、操作はシンプルです。
説明書を一読すれば、殆どの操作はスイッチのマークを見ながら直感的に行えます。多機能な機種が多い中で、このシンプルさはありがたいです。
コンパクトデジカメだと、どんなに多機能にしてもその機能を使うシーンは殆どありませんし、使い方を覚えようとするきにもなりません。
これがデジタル一眼レフカメラやハイエンドコンパクトデジカメだとまた別です。
操作画面

画質

画素数は700万画素あるのですが、画質は今ひとつです。同額で売られているコンパクトデジカメと比べると明らかに劣ります。700万画素を有効に利用できない仕様になっているのではないかと思います。営業戦略で画素数を無理矢理大きくしたけれど、他の機能がついていけていないのではと想像しています。

とは言っても、コンパクトデジカメとしては十分な画質を持っていますので、A3プリントでもしない限りは画質の荒さは気になりません。通常の写真プリントなら他のコンパクトデジカメと同等の写真となるでしょう。

機能

光学3倍ズームがついているのが何よりありがたいです。通常のコンパクトデジカメの光学ズームはレンズが前へ飛び出すので気を遣いますが、Optio W20は防水防塵の機能の必要性から、内蔵型の光学ズームを採用しています。
レンズ部分もしっかりとした防塵防水の構造となっているので、雨天や水中だけでなく、例えば露天風呂を取るときに湯気でレンズが曇っても手で簡単にふき取れます。通常のカメラでは撮影が不可能と思えるような場所でも撮影できてしまうので、正直に言って驚いています。
光学ズームレンズ

記録メディアはSDとSDHCに対応

記録メディアはSDHCカードに対応しているので、大容量の撮影が可能です。
動画の録画機能もついているので、8GのSDHCカードを使えば、長時間の録画が可能となります。今は記録メディアも安くなりました。
写真SDカードはまだ高価な時代に購入したので、どれも1万円前後の値段でした。カメラよりも記録メディアの方が高くつく時代もありました。

楽天市場でPENTAX Optio W30を買う

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