ソニーナビユー(NAV-U35) 北海道旅行で使ってみた、レビューその２

雨竜沼ゲートパークの位置。

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午後５：５８に夜間モードに切り替わりました。夜間モードに切り替わる時間は毎日変わります。緯度経度や日にちを計算しているようです。実際の日の入りの時間とは異なるので、夜間モードに切り替わった直後はかえって見づらくなる場合もあります。

稚内フェリーターミナルへと到着しました。
ナビユーはオロロンラインの道なりの道道１０６を使って稚内市街を横切り、フェリーターミナルへと向かうルートを取りました。これは小刻みに信号に引っかかるルートでとても時間を取られます。特に市街に用が無い場合には、ノシャップ岬を経由してから稚内駅へと南下するルートの方が時間を短縮できます。

稚内フェリーターミナルの位置。

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使用感

カーナビに何を求めるかで感想が違ってくるでしょう。
ナビユーのルーティングは正確ですが、最良ではありません。最短距離のルートは得られても最短時間は得られません。多少の地理感のある土地ならドライバーの方で修正をすることが出来ますが、初めての土地ですと修正をすることは無理でしょう。
ナビユーは交差点の多い道路や、渋滞の起きやすい道路でも平気で選んでしまいます。多少、時間がかかっても必ず目的地に着くことが出来ます。

礼文島と利尻島をのんびりと自転車で走ってみた

翌日に利尻岳を登るのですが、前泊のために利尻島へ渡る前に礼文島に渡って、礼文岳に登ったり、スコトン岬まで自転車で走ったりして、のんびりとした時間を過ごしました。
自転車ナビとしてのナビユーの欠点はバッテリーの持ちの悪さでしょう。他社製品に比べればがんばっていますが、乾電池のように予備のバッテリーと交換を出来る構造ではないので、もう少しがんばって貰いたいものです。実際の駆動時間は6時間から8時間ほど。アクティブなサイクリストには短いでしょう。

利尻島を借景にナビユーを取り付けたKHS ウエストウッド。

礼文島には走った限りではナビユーに登録されていない道はありませんでした。

礼文島香深のフェリーターミナルの位置。

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利尻島鴛泊のフェリーターミナルの位置。

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使用感

検索機能は便利

礼文島と利尻島を走っていて驚いたのはコンビニエンスストアーのセイコーマートがあったことです。
早朝一番のフェリーでトラックが島にやってきていました。
もちろん、走っていて店舗の前を通れば気がつくのですが、試しに最寄のセイコーマートの検索をフェリーターミナルでかけたところ、礼文島では香深と香深井の中間辺りにあることが事前に分かりました。
利尻島では鴛泊（おしどまり）と沓形（くつがた）の2店舗がありました。

礼文島では礼文岳の登山口がある内路へ向かう途中に店舗があるのでナビユーが無くても気がついたと思いますが、利尻島では鴛泊から北麓野営場までのルートから離れたところに店舗があったので、ナビユーで検索をかけて調べなければ見つかりませんでした。夕食の買い出しや、利尻岳下山後、フェリーで稚内に向かう間に食べるお弁当などの買い出しにコンビニは重宝しました。

自転車ナビに未登録のサイクリングロード

利尻島の北麓にはサイクリングロードが整備されているのですが、ナビユーには登録されていません。
以前にも利根川のサイクリングロードの一部の区間が登録されていなかったことがあります。自転車ナビとしては意外に使えないと感じる時です。

このサイクリングロード、左手に利尻富士、右手に日本海と海に浮かぶ礼文島を見ながら走れる、なかなか展望の良い道です。惜しいのは連続した自転車専用の道路ではなく、飛び飛びに道道を走らなければならないことです。

ナビユーと北海道旅行の記事

1. ソニー ナビユー(NAV-U35)を北海道で使ってみた、レビューその１
2. ソニーナビユー(NAV-U35) 北海道旅行で使ってみた、レビューその２
3. ソニーナビユー(NAV-U35)を北海道の林道で使ってみた、レビューその３

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