岳温泉 安達屋に宿泊(福島県の温泉)

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家族旅行で自宅のある宇都宮から、手軽に1泊2日で温泉宿に泊まりに行くことになりました。
目的地は福島県の安達太良山の東麓にある岳温泉
岳温泉街入口
高速道路を使えば首都圏からでも余裕で1泊2日で泊まれる位置にあります。
わたしも名前だけは知っていたので、大分県の湯布院ほどではないにしても、北海道の川湯温泉の温泉街くらいのにぎわいがあると期待していきました。当然、泉質も良いだろうと思っていました。
岳温泉で宿泊したホテルが安達屋です。
自宅から車で3時間ほどかかりました。
安達屋玄関

安達屋の建物と内装が立派です

中庭から見た客室 フロントとフォール

入口から入りフロントで受付をすませましたが、フロントとそのフロアの作りも豪華でした。接客の対応も素晴らしく満足のいくものでした。

部屋に案内されるまでに、フロントからエレベータまでの案内役と、エレベータから部屋までの案内役と、2人が交代で案内をします。なんと人件費をかけているのだろうと驚きましたが、これも豪華さのうちに含まれるのだろうと解釈しました。まかないさんは時間をおいて挨拶に来ました。都合、3名の手間をかけたことになります。

最上階から見た風景 部屋は最上階で見晴らしは良いのですが、肝心の安達太良山とは逆方向に窓が開けているので、景観としてはとてもつまらないものです。街中のビジネスホテルと大差がありません。最上階だっただけにこれは残念です。わたしは登山もするので、今年は安達太良山に登るつもりでいましたから、ホテルから山の景観だけでも見ておきたかったのです。
 


客室

客室 客室

部屋の間取は広く、15畳ほどありました。他に内風呂のユニットバスとトイレ、洗面台がありますから、面積は20畳くらいはあると思います。この部屋なら4人までなら狭さを感じずに泊まれると思います。5人では苦しいでしょう。
ユニットバスとトイレは狭く、特にトイレは立ち上がるときにドアに頭を必ずぶつけるほど狭かったです。

部屋に備え付けの狭いトイレ 部屋に備え付けの狭いユニットバス

露天風呂

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温泉に入りに来たのだから、まずは露天風呂に入りに行きました。
温泉を売りにしているはずなのに、露天風呂は小さく貧弱です。北海道でよく見かける無料の露天風呂と代わりがありません。粗野な味わいを出しているのかもしれませんが、かがっかりしました。
湯の温度も雨の直後だったこともあり、わたしにとってはぬるすぎて物足りないものでした。

最上階のわたしが泊まった部屋からは、中庭に設けられた露天風呂が一望できます。

最上階の部屋から見た中庭と露天風呂

大浴場

大浴場の浴槽 大浴場の洗い場

露天風呂にがっかりしたので、すぐに上がり隣にある大浴場に入りました。ここも期待はずれです。大浴場といっても大きな浴槽が1つあるだけです。浴室のデザインも銭湯の様で味気がありません。今ならスーパー銭湯でももっと気の利いた浴室を用意しています。
泉質も温泉に入ったという気がしないほどでした。わずかにぬるぬる感があるので温泉と分かる程度で、硫黄の臭いや湯の花が浮かぶなどの温泉らしい泉質ではありませんでした。
わたしは温泉に長く浸かることはありませんが、気に入れば何回も入ります。しかしここの浴場は余りはいる気が起きなかったので、チェックイン後に1度、夕食後に1度、翌朝に1度の3回しか入りませんでした。

救いと言えば、脱衣所がまずまずの造りだったことでしょうか?!
浴室に比べると立派すぎるほどでした。

大浴場の脱衣所と洗面台 大浴場の脱衣所

夕食

夕食

さて、入浴後温泉街を一通り歩いてきた後の楽しみの夕食の時間です。安達屋は部屋食です。宿泊客の移動の手間が省けて助かる一方で、どうしても料理が冷めてしまうと言う短所もあります。わたしは冷めた料理が嫌いなので、出来れば食堂で作りたての料理を食べたかったです。

夕食はとても手間のかかった料理が揃っていました。牛肉の角切りステーキも上質らしくとても柔らかです。量もわたしには多すぎるほどでした。ご飯はアサリご飯の深川飯です。ステーキと深川飯は固形燃料でその場で調理して食べたので熱々でとても美味しかったです。
残念ながら他の料理が冷めてしまっているので味わいが今ひとつでした。きっと作りたてなら美味しかったのだろうと思います。

夕食のアサリ飯 夕食のデザート

朝食

朝食はいささか気が抜けるほど、簡素でした。ビジネスホテルなみなので悲しくなりました。

朝食

その中で美味しかったのはキンピラと温泉玉子でした。この2つが救いです。

朝食のきんぴら 温泉玉子

室内の調度類とサービス、アメニティグッズ

大型の液晶テレビ 湯沸かし器

室内には大型の液晶テレビが置かれていました。比較的新しい型のようですが、わたしはテレビを見る習慣が無いので必要はないです。ただ家族は喜んで観ていました。
ポットは電気保温式で、24時間、宿泊中はいつでも熱いお茶を飲むことが出来ます。

化粧台のアメニティ 雪駄

アメニティ類は皆無でした。わずかに洗面台の上に歯ブラシ類に混じって化粧品が若干置かれていただけでした。
朝食の後、朝刊が部屋に届けられました。これもサービスの一環なのですが、わたしは新聞を読む習慣も無いので、必要は無かったです。
面白いのは雪駄です。下駄やスリッパが多いホテルや旅館の中で雪駄とはだと思いました。わたしは生まれて初めて雪駄を履きましたが、実には着心地の良いものです。


岳温泉の温泉街については又別の機会に書きたいと思いますが、寂れた温泉街でさみしかったです。
ただ、日帰り温泉がとても良かったので、最後には温泉に入った気がして満足することが出来ました。拙作のツーリングトーク岳温泉の日帰り温泉を書いてありますので、興味のある方はご覧ください。

安達屋について言いますと、1人1泊13500円でした。わたしの一番の楽しみの温泉が貧弱だったことと、二番目の楽しみの食事が冷めていて美味しくなかったことから、割高に感じました。
この宿泊には日本旅行が代理店として介在しているので、13500円の何割かは手数料として取られていると思います。実際に宿泊した感想としては平日7500円なら納得できるホテルです。7000円以下なら割安感を感じるでしょう。その程度のホテルです。1万円を超える価値は感じませんでした。
わたしの日本旅行での宿の予約体験の記事はこちらです。



岳温泉の位置


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