尻をまくるのですかと聞いたら「俺はお客相手でも怒る時は起こる」と言い切ったパナホーム北関東の賃貸物件部門の最高責任者の度胸に拍手!

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久しぶりに不動産の記事です。です。

わたしはアパートを経営していますが、今年の10月1日から管理会社をパナホーム北関東からリクラスに変更しました。

理由は幾つもありますが、一言で言えばパナホーム北関東に対して我慢の出来ない不満が積み重なったからです。パナホーム北関東にも言い分はあると思います。水掛け論になるので細かな不満はここでは述べません。

わたしが今日、パナホーム北関東の賃貸物件の最高責任者に電話をしたのですが、感動したのは最高責任者がわたしに対して罵詈雑言を怒鳴り散らすので、わたしが「わたしはあなたの会社の客ではないのですか?」と穏やかに質問をすると、最高責任者が怒気のこもった声で「私はお客だろうと怒るときには怒る」と言い切った度胸の良さです。

営業マンと接客業はつらい

わたしも外回りの営業を5年、小売店の接客業を8年ほど経験していますが、お客がどんなに罵詈雑言を浴びせかけても尻を捲ったことはありません。まして怒ったことなどありません。接客業に携わる人間が、最低限守らなければならない倫理だと思っています。これは、職種がシステムエンジニアとなった今でも変わりありません。

もちろん、わたしの先輩、後輩と言った同僚達も「今日は本当に相手を殴ってやろうかと思った」とか愚痴は帰社後に言いますが、「今日はお客を怒鳴りつけてきた」といった話は一度も聞いたことがありません。

営業マンのつらいところは、お客に対して面と向かって感情を爆発させられないことにあり、そのためにストレスを溜めてうつ病などのストレス製疾患になってしまうのですが、パナホーム北関東の賃貸物件管理の最高責任者については、そうした心配は無いようです。
うらやましいな...。

わたしも悪いですが...。

この日はわたしは、あえて相手を挑発して、怒らせるつもりでいたので、相手が怒ったことは、まあやむを得ないと思います。ただ30分間以上、お客のわたしが最高管理者の罵詈雑言に耐えねばならなかったのはいささか滑稽でもあり予想外に長い時間んでした。
わたし至極冷静でいましたので、相手が怒っているのがむしろ、聞いていて面白かったです。怒ったほが負けというのがよく分かりました。

もっとも、本題があって連絡をしたので、相手に罵詈雑言を言わせ続けるだけでは要件が済みません。やむを得ず相手が罵声を浴びせている中で無理矢理会話を挟んで、「申し訳ありません」とか「わたしの言い過ぎでした」とか15分から20分くらい誤り続けて、ようやく、相手も冷静ではないですが、こちらの話を聞く耳を持ちました。
こちらが話をしていても、突然思い出したように、わたしの声をかき消して怒鳴りだしたりしていました。最高責任者は終始、冷静とは言い難かったです。

わたしと最高責任者のどちらが正しいかなどは、ここではあえて取り上げません。
とりあえず、お客であろうと怒鳴り散らす人間が一つの部門の最高責任者を務めている会社が栃木県にあると言うことを、記録として残しておきたかったのです。
つらいのは、若手の営業マンと話が行き詰まった時には「上司を出せ」とか言えるのですが、最高責任者が相手ですので、人を変えるわけにも部署を変えるわけにも行かなかったことです。感情的なもつれは人を変えられれば大抵は収まるのですが、最高責任者があれでは、お客のわたしは手の施しようがありません。

ちなみにわたしはパナホーム北関東で4500万円のアパートを新築し、14年間、毎年50万円以上の管理手数料を支払ってきた上得意客です。
ところが管理会社を変えたとたんに、手の平を返して罵詈雑言の嵐です。
不動産業界全体がこういう風なのか、パナホーム北関東がこういう社風なのか、最高責任者の個性なのかは不明です。

実際は、契約期間の残っていた9月から、パナホーム北関東の最高責任者の態度が激変して、「もうおまえは客じゃない」という扱いを受けていましたが、そのときは我慢をしていました。それ以来、小競り合いが続いていたストレスが、わたしが相手の最高責任者をあえてオコさせようと言う気になった遠因といえます。
表面上は穏やかそうな人でしたが、あれほど表裏のある方だったとは以外でした。
わたしの人を見る目もまだまだです。
反省しています。

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