沖縄黒糖入り今川焼き | 豊かな風味で那覇で食べた黒糖を思い出しました

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沖縄黒糖入り今川焼き行きつけのスーパーで初めて見ました。沖縄と黒糖の文字に釣られて買ってしまいました。
 

沖縄黒糖入り今川焼き大抵、沖縄や鹿児島、あるいは北海道など関東から遠く離れた土地の文字を謳った商品は、現地で実際に食べた事のあるわたしにとっては期待はずれであることが多いのですが、この今川焼きは本当に沖縄の味がしました。
 

電子レンジは使わないのでオーブンで表面を焼いて温めました。これが良かったらしく、表面はぱりぱりで、皮はもちっとした歯ごたえとなって、絶妙な食感となりました。

黒糖は皮に練り込んであり、ほんのりとした香りと味がしました。
中の餡は小豆で、甘さは抑えてあります。

皮の黒糖の風味と餡の小豆の風味がうまく解け合っていて、双方がバラバラの味になっていませんでした。

沖縄を自転車で1週間ほど走り回っていた事がありますが、栄養の補給に黒糖をぽりぽりとかじっていた時を思い出しました。
1日自転車をこぎ続けると体力の消耗も激しいので、1日5食をとった上に黒糖を毎日2袋食べていました。それでも1週間の旅を終えてから自宅で体重を量ると、1kgやせていました。
あのとき食べた黒糖はほとんどが沖縄県産で、一部奄美大島産が混じっていましたが、どれも黒糖の風味が豊かで甘いのにくどさが全くなく、幾らでも食べられました。甘党のわたしとはいえ、毎日、砂糖を2袋も食べるのですから、よほど美味しく無ければ食べ続けられません。

この今川焼きを食べたら、沖縄が恋しくなりました。
ふらりと沖縄に旅立つ日が来るかもしれません。

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