Panasonic SDR-SW20 SDビデオカメラ | 水中でも撮れるビデオカメラ

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SDR-SW20水中でも撮影が出来るビデオカメラと言うことでモニターをさせて頂いたのがPanasonic SDR-SW20-S SDビデオカメラです。わたしはダイビングなど水中に潜るレジャーはたしなみませんが、登山にサイクリングなど突然の雨の中でも続けなければならないスポーツの愛好家ですし、なんと言っても、いつ水没するか分からないカヤックの愛好家です。
そのため、わたしの使用するデジカメも携帯電話もGPSも全て防水防塵が施されています。

ビデオ、正確には動画ですが、静止画の写真とは全く別の世界を見ることが出来るのではと思い以前から興味を持っていました。今回、モニターとして様々なシーンで使うことが出来ました。

Panasonic SDR-SW20-S SDビデオカメラのスペック

記録メディアSD/SDHCカード
動画画素数約34万画素
静止画画素数約30万画素
最低照度6ルクス
光学ズーム10倍
大きさ33.3×63.4×115.4mm
重量246g

特徴

実際のわたしの使用感からです

  1. 水深1.5mで30分間の連続撮影をする事が出来ます。連続撮影でなく雨天での撮影や波しぶきをかぶりながらの撮影でしたら、水にさらす時間を記にする必要はありませんでした。
  2. SDカード、及びSDHCカードを記録メディアとしているので、デジタルカメラですでにSDカードやSDHCカードを所有していれば、記録メディアを新たに買う必要がありません。
    HDDやDVDなどと比べれば容量は劣りますが、デジタルカメラと一緒に持ち歩く場合には、記録メディアをSDカードで統一してあれば、相互に使い回すことが出来ます。SDHCカードの大容量タイプを使用すれば、高画質でも長時間の撮影が可能となります。
    ビデオとしての撮影には画素数が貧弱ですが、メモの代わりの動画と位置づければ十分なスペックです。
  3. 光学ズームで10倍の倍率を備えています。
    10倍の光学ズームを備えている防水カメラは、コンパクトデジカメを含めてもSDR-SW20だけでは無いでしょうか?実際に使用してみると、3倍から5倍ズームとSDR-SW20の10倍ズームの差は明かでした。
  4. 衝撃と防塵に強い設計となっています。
    1.2mからの落下テストに耐えています。アウトドアでのハードなシーンでも従来の精密機械のような繊細な取り扱いを必要とせずにすむのはありがたいです。
  5. クイックスタート。
    驚くほど電源を入れてから、撮影開始までの時間が短いです。
    あらかじめ電源を入れた状態でもモニターを閉じると省電力モードとなるので、ほとんどバッテリーを消耗しません。モニターを開くと0.6秒で撮影を開始できます。
    アウトドア・フィールドで突然に現れた野鳥を撮影するシーンなどでこのクイックスタートは絶大な威力を発揮しました。
  6. 角度調整可能の液晶モニター。
    上に90度、下に90度の角度を調整できるので、カメラを目線に構える必要なく液晶モニターを見ながら写真撮影が出来ます。
  7. 軽量コンパクトなので、ゴリラポッドに取り付けが出来ます。簡単に何処でも三脚を取り付けて使用できます。
  8. 多機能でない分、操作方法が簡単で、取扱説明書を斜め読みするだけで、すぐに実践で使えます。操作方法がシンプルでスイッチ類の配置もとても使いやすいです。通常、これだけコンパクトなカメラとなると、わたしのような大きな手の人にとってはスイッチが小さくて押しづらくなるのですが、SDR-SW20はそのようなことはありませんでした。


モニターを閉じると自動的に待機モードとなる
自動待機モード
大きな手でも使えるスイッチ類
コンパクトにまとめられたスイッチ類
上から見られる液晶モニター
上からも見られるモニター
ゴリラポッドに取り付け
ゴリラポッドに取り付けて撮影できる

短所

実際のわたしの使用感からです

  1. 動画のメモとしては十分ですが、約34万画素ではインターネットにアップするには十分でも、テレビなどで見るには画質が劣りますので、見るに耐えません。あくまでもネット用、もしくは動画のメモ帳という位置づけで使わないと期待はずれになります。
  2. 静止画が30万画素と非常に悪いので、実用的ではありません。類似製品で800万画素のものも販売されているので、30万画素ではメモ帳にもなりません。いっそこの機能は省いて動画に絞って、その分価格を下げた方が良かったのではないかと思います。
  3. 録画時間が実撮影時間で約40分から1時間でした。実撮影時間とは、電源を入れたり消したりして、撮影をすることです。連続撮影に対する用語ですが通常はこうした使い方の方が多いのではと思います。バッテリーは決して安いものではないので、そうそう予備バッテリーを揃えられないので、もうすこし長く撮影を出来るバッテリーを搭載して欲しいものです。

Panasonic SDR-SW20 SDビデオカメラのオフィシャルサイトのURL http://panasonic.jp/dvc/sw20/index.html

SDR-SW20のモニターについて

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