幻の珍味くじらの大和煮 | 鯨肉がとうとう珍味になりました-バリューコマースEXPO 2008試食会

バリューコマースエキスポのグルメ試食会で食べた一品です。子供の頃は貧乏でしたので豚肉や牛肉が買えなかったので、もっぱら肉と言えば鳥肉か鯨肉でした。

それが反捕鯨運動の影響で珍味になり、値段も高級品になりました。わたしにとっては格別な高級品というわけではなく、懐かしさがこみ上げてくる一品でした。
　

クジラの肉の大和煮

わたしはクジラの肉は大好きなのですが、試食品のブースの量があまりに少ないので他の人に迷惑がかかると思い、取るのを控えていました。ところが誰も取る様子がないので、あるだけごっそりと皿に盛り食べることにしました。

想像ですが、今の人にとってはクジラ肉はあまり魅力のない食べ物なのかもしれません。
　

くじらの大和煮ですが、甘みが前面に出ていて、しょっぱさが抑えられています。甘じょっぱさを期待していたわたしは肩すかしを食らわされた感じがしましたが、もともと甘く煮込んだ食べ物は大好きなので、気を取り直して食べてみました。
みりんが入った甘い料理が苦手な人以外なら美味しく頂ける味付けです。

歯ごたえはやや堅く、身が崩れていて大きな「そぼろ」煮と言った感じです。
冷めていたのですが美味しかったので、暖めればこれだけで特に調理をしなくても美味しく頂けると思います。熱々のご飯にかけてどんぶりものとして食べたら美味しいだろうと思いました。
　

追記：下記のリンクを11/12に追加しました
追記：タイトルほか名称を11/17に「バリューコマースEXPO 2008試食会」に変更しました

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