ペンタックス K-x動き回る小動物レビュー|ゴールデンハムスターを撮る

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我が家のゴールデンハムスターの「ハム」は夜は放し飼いで生活をしています。部屋の中を走り回っているのですが、この姿をカメラに収めようとしてもこれまでは容易に出来ませんでした。ISO6400という高感度なK-xなら何とか蛍光灯の下で動き回るハムスターを収められるのではと思いシャッターを切りました。

A3以上での印刷には耐えられませんが、通常の写真サイズのプリントやブログで使うサイズでなら十分な写真が数点撮れました。
明るいレンズを付けてあげればもっと写りは良いと思いますが、キットレンズでこれだけ撮せれば満足です。
撮影モードはAV、ホワイトバランスはAWB、ホワイトバランスは+-0で撮影をしました。
※:写真をクリックすると拡大します。

ハムスターがティッシュを頬ばる姿を写しました。
ISO3200、シャッタースピード1/125、f4.50、焦点距離40.00
IMGP1278

ペンタックス K-x動き回るハムスターを撮す

動画で撮るとこの様になります。
体はあまり動きませんが頭と手が良く動きますので、決して楽な被写体ではありません。

ティッシュを前歯で食いちぎっていますが、紙は簡単には食いちぎれませんので、頭を左右上下に振って器用にちぎります。
ISO3200、シャッタースピード1/125、f4.00、焦点距離26.20
IMGP1281

ハムスターに接写をしてみましたが、近づくとわたしが影となってしまうので、あまり近づけませんでした。
ISO1600、シャッタースピード1/125、f4.00、焦点距離28.10
IMGP1284

お団子みたいに丸くなっていますが、加えていたティッシュを頬袋に頬ばっているところです。
ISO3200、シャッタースピード1/125、f4.00、焦点距離30.60
IMGP1289

接写でズームを利用したアップを何枚か撮影をしましたが、満足のいく写真はこの1枚だけでした。
ISO3200、シャッタースピード1/125、f4.50、焦点距離40.00
IMGP1295

感想

明かりは天上からの蛍光灯だけです。本を読むのに良い程度の明かりで、写真を撮影するには薄暗いはずですが、動き回るハムスターをよく捉えたものだと感心しました。個人的にはもうすこし明るいレンズを付けてあげたくなるカメラです。F2.8のレンズを付ければISO6400という高感度がもっと生かせるのではと思います。
K-xと言うカメラ、使えば使うほど、キットレンズはおまけ的な存在と思えてきます。K-xはキットレンズとのセットしか販売されませんが、自分の使用目的に合わせたレンズを一緒に購入すべきカメラでしょう。
わたしの場合は登山用に広角ズームレンズか標準ズームレンズ(18-200mm)、ハムスター撮影用のF1.8クラスの明るいレンズが必要だと思いました。

PENTAXのレンズで言えばDA16-45mmED AL(3万円前後)など、SIGMAなら18-250mm F3.5-63DC OS HSMレンズなどです。PENTAXとSIGMA、TAMRONの3つのメーカーからレンズが発売されていますので、ほとんどのユーザーは好みのレンズが見つかると思います。問題はレンズの価格でしょう。このカメラの性能を活かすレンズは確実にK-xより高くなるはずです。
どんなに優れたカメラでもレンズが命ですから、自分の撮影シーンにあったレンズが無いカメラは使い道がありません。

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このブログ記事について

このページは、mizunumaが2009年10月14日 08:10に書いたブログ記事です。

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