とうふ百珍2011の「絹厚揚げの玉ねぎあんかけ」を作ろうとしたら、丁度玉ねぎを切らしてしまったので、玉ねぎと同じく火を通すと甘みが出てくるキャベツを使って調理をしてみました。
玉ねぎのかわりにキャベツを入れるのは、少し乱暴かなと思ったのですが、できあがってみると美味しい料理でした。
玉ねぎを使えば、もっとおいしかたのではと思わせる一品でした。
材料
焼いておいしい絹厚揚げ 一枚
キャベツの葉 １枚
オリーブオイル 大さじ１
昆布 ５センチ角一枚
しょう油 大さじ１
みりん 大さじ１
かたくり粉 大さじ１
調理
オーブンで絹厚揚げを焼きます。
オーブンがない場合は、魚焼きグリルを使います。
沸かしたお湯を椀に注ぎ、昆布を浸して出汁をとります。
キャベツを荒い千切りにします。
熱したフライパンにオリーブオイルを入れます。
次いでキャベツを入れ、歯ごたえが鳴くならない程度に火を通します。
昆布出汁、しょう油、みりんを入れて煮詰めます。
火が通ったら、火を一度消して、水溶き片栗粉を入れます。
ゆっくりとかき混ぜるととろみがつきます。
オーブンで焼いていた絹厚揚げを俎に取り出し、一口大の大きさに切って皿に盛ります。
あんかけを絹厚揚げの上からかけて出来上がりです。
味
絹厚揚げを焼くと、余分な油が落ちて、すっきりとした味になります。
この厚揚げ、ふっくらとしていて、柔らかですが、うどんで言えば「腰がある」風な歯ごたえも楽しめる、初めて食べる味覚でした。
あんかけはみりんの甘みとキャベツの甘みが前面に出てきます。
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