KHS F20 Westwoodのオフロードの走破性

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昨年の9月に北海道の幌尻岳に登った時のことです。急な坂道でフロントタイヤをリム打ちしました。

幌尻岳は日高山脈の奥にある標高2053mの山で、駐車場から約7.5kmの林道を歩いた後から登山道にかかります。

林道は自動車の通過はゲートで禁止されているのですが、自転車なら問題はないようで、幾人かの登山者が自転車で走っていました。わたしもその一人です。
この林道を走りました。
幌尻岳の林道

幌尻岳の山頂。
幌尻岳

往路は登りが多いので問題はなかったのですが、復路は下りが多く、体感速度で30km/h以上出るようなところもありました。
26インチのマウンテンバイクと比べると、タイヤの小さな20インチのF20では、ギャップの走破性などが劣ることが分かりました。

かなり深い溝が、道路の進行方向に対して、ほぼ直角に掘られていたのですが、急な下り道で、あまりに強くブレーキをかけると前転する恐れがあるので、スピードに乗ったまま溝に乗り上げてしまいました。
前輪を腕で浮かすことも、ブレーキレバーを握っていたので出来ませんでした。

結果、見事にリム打ちです。
タイヤを外してチューブを見てみると、とてもパッチでの修理は不可能なほどに裂けていました。
F20 リム打ち

幌尻岳の後は、トムラウシ山に登るだけで、トムラウシ山に登ったその日のうちに大洗行きのフェリーに乗ってしまう予定でいたので、パンクの修理(この場合はチューブ交換)はしませんでした。

帰宅後、チューブを変えようとしたのですが、近所にある数軒の自転車屋さんでは、ロードレーサーやマウンテンバイクの用品は取り扱っていても、20インチの米式バルブのチューブはさすがに在庫は置いていませんでした。
やむなく、子供用の20インチの英式バルブのチューブを購入して、自転車に着けました。

結果、前輪が英式バルブ、後輪が米式バルブとちぐはぐとなり、携帯する空気入れも英式も米式も仏式も空気が入れられるパナレーサーのハンディ・フロアポンプとなりました。
今は懲りたので、20インチのタイヤと米式バルブを予備として数本持っています。

ミニベロというのは、タイヤやチューブと言った、自転車の基本的な部品でも苦労をさせられます。

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このブログ記事について

このページは、mizunumaが2011年4月 5日 17:15に書いたブログ記事です。

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