海老とホタテ貝のホワイトソースパスタ

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東南アジア産のバナエビと北海道産のベビーホタテをつかったパスタです。
魚介類をパスタの材料にする時は、ホワイトソースとの相性が一番良いと思います。
通常はバターを使いますが、わたしは好みでマーガリンを使います。

ホワイトソースの制作がやや手間と時間がかかりますが、濃厚で芳醇で有りながらシンプルな味わいのソースは、添加物を一切入れない自家製のホワイトソースならではです。
手製のホワイトソースを一度でも味わってしまうと、市販の、例えばレトルトのホワイトソースは食べられなくなります。

殻付きのエビを買ってきて、殻を剥くのは手間がかかりますが、剥いたからは油で揚げて唐揚げとして食べると美味です。

キノコ類はマッシュルームを使っていますが、好みでマイタケやシメジ、エノキダケでも美味しくいただけます。
ただ、エビとホタテと牛乳の味を堪能したければ、個性の強いキノコ類は使用しない方が良いでしょう。

材料

パスタ200g。太さは1.6mmか1.7mm。1.5mm以下のパスタでは美味しくない。
バナエビ、6匹前後。大きさや好みで数を調整します。
ベビーホタテ、5個前後、大きさや好みで数を調整します。
タマネギ、中を半分。
マッシュルーム、5個前後、大きさや好みで数を調整します。

ホワイトソースは、
マーガリン、大さじ1杯(好みでバター)。
サラダオイル、大さじ1杯(マーガリン、もしくはバターを大さじ2杯にしても可)。
牛乳、200cc。
小麦粉大さじ2杯。

調味料は、
コンソメ、一欠片、粒状なら小さじ2杯。
塩、大さじ2杯。
コショウ、適量。

調理

このパスタは、ホワイトソースを作るのに時間がかかるので、パスタを茹でる前にソースの調理を始めます。

フライパンにサラダオイルとマーガリン(好みでバター)をそれぞれ大さじ1杯入れて溶かします。

エビの殻をむきます。
剥いた殻だけを、オイルに香を移すためにフライパンにいれます。
海老の殻のから揚げを作る要領です。
2分から3分ほど菜箸で掻き混ぜながら火を通します。海老で最も風味が豊かなのは殻なので、オイルに香を移します。

殻を取り出したフライパンに、むき身の海老とベビーホタテをフライパンに入れて、中火で火を通します。

海老の両面を焼き赤く色が変わって来たら、細切りの玉ねぎ、マッシュルームを入れて更に炒めます。

玉ねぎに火が通ったら牛乳100ccを入れて煮ます。牛乳が沸騰して来たら火を弱火にしてコンソメ一つを入れて溶かします。

パスタ200gに水2Lを入れて、茹でます。塩は大さじに2杯。

小麦粉大さじ2杯を100ccの牛乳に溶かして、フライパンに加えます。菜箸で軽く掻き混ぜると徐々に固まってきます。牛乳100ccを加えて固まり具合を調整します。

ソースの塩加減を見て、塩辛いようなら牛乳を追加していれます。不足しているようなら塩を降ります。
コショウで味に変化をつけます。

パスタをザルにとり水を切ります。

水を切ったパスタを皿に盛りつけ、ホワイトソースをかけて出来上がりです。

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このブログ記事について

このページは、mizunumaが2013年4月16日 09:21に書いたブログ記事です。

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