カシオ PRO TREK(プロトレック)をオートバイ・キャンプツーリングで使ってみました

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IMG_8386カシオから貸与を受けているプロトレックをオートバイので2泊3日の旅、福島県阿武隈高原キャンプツーリングに使ってみました。
本来、オートバイには時計が付属しているので腕時計の必要は無いのですが、プロトレックは時計の機能の他に磁石や高度計、気圧計など多彩な機能を搭載していますので、オートバイツーリング、特にわたしのように山の中の林道と言われる未舗装路を走るライダーにとっては面白い使い方ができるのではと思っていました。
 

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みんぽす

PRO TREK(プロトレック)のツーリングのレビュー

IMGP7574この様な山の中の未舗装路を国道や県道と言った舗装路をはさみながら、2泊3日、約1000km走り続けました。このときのツーリングレポートは・阿武隈高原紀行としてまとめてあります。
 

わたしは以前から方位磁石は持参しています。
理由ですが、テントを張るのは東の方角が開けている場所が適しているから、東の方角を知るためです。
なぜ、東の方角が開けているところのテントを張るかというと、朝日が当たるからです。山間部では夏でも夜露が降りるので、早朝、テントを畳んで出発する時にテントが濡れていては困ります。テントが東向きなら朝日で夜露が乾くので、濡れたテントを畳む必要がありません。
それともう一点。朝日が当たると人間、目が覚めます。早く起きることが出来るわけです。

腕時計をして走ること

IMGP7224オートバイを運転する時、わたしは肌を極力露出しないように走ります。
これは転倒した時の怪我を最小限にすること、虫などに差されないこと、木の枝や草に肌が触れると傷になること、などを防止するためです。
手首を締め付けるジャケットを羽織り、手袋をしていますので、腕時計をしていても、普段の感覚で時計を見ることは出来ません。

IMGP7223見るには、ジャケットの袖をまくり上げ無ければなりません。これが予想どおり面倒でした。面倒なことは人はしないので、思ったよりもプロトレックを利用するという行為はしませんでした。
 

オートバイに腕時計をすると、手首の自由さが損なわれてライディングに悪影響が出るのではと心配をしていましたが、これは有りませんでした。ジャケットで腕時計が手首よりも二の腕よりに来ているためと思います。腕を露出していると、手首の自由度は間違いなく失われるでしょう。

プロトレックの機能を利用する

高度計

わたしは登山も趣味にしていますが、登山の場合、登る山の登山口と山頂の高度、登っている途中の高度などが気になります。名著「日本百名山」書かれた深田久弥氏も1/5万の地図を実ながら等高線を一つずつ越えて行くのが登山の醍醐味とう意味のことをその著書の中で書かれています。
プロトレックはその登山家の気持ちをかなえてくれるのですが、ことオートバイとなると移動速度が速い上に、3時間から5時間は休憩を取らないので、高度計をつかう機会はあまりありませんでした。
※:3~5時間休憩を取らずに連続して走り続けるライダーはそれほど多くありません。わたしのツーリングスタイルの特徴の一つと思ってください。他のライダーはもっと頻繁に休憩を取ります。

IMGP7366高度計を時折りの休憩の時に使ってみると、これが結構面白いです。自分が予想しているよりも遥かに高度が高い事が多々ありました。
事の時は標高1000mの阿武隈高原を縦断するツーリングでしたので、標高も道路が通っているあたりでは200mから300m位と想像していたのですが400mから500m以上の高度を林道が通っていることが分かりました。
写真のプロトレックは高度計で855mを表示しています。
 

方位磁石

IMGP7367テントを張る時以外でも、夜間、山中で道に迷った時には方位磁石を頼りに道を選んで国道や県道などへ抜けることもあります。
試しに方角を測定してみると、これまで北だと思っていた方角が北東で有ることがわかり、方角の感覚が実際とはずれていることが分かり興味深かったです。
これまでの方角の測定は太陽と時刻を掛け合わせたアバウトなものでしたので、若干のずれが有ったようです。
 

IMGP7747夜間、テントを張る際にプロトレックを取り出して方角と高度を確かめてみました。高度が思ったよりも高く620m有ることが分かりました。6月という季節なのであまり暖かい寝具を用意していなかったので、これほど高度が高いと早朝、寒さを感じないか不安になりました。
 

気圧計

6/1から6/3にかけての天気予報は晴れ一時曇りでしたが、途中、八溝山で小雨に降られました。
念のため、プロトレックで気圧を調べてみると、なるほど、気圧が急激に下降していました。登山の時ならこの気圧の変化を確認したら雨具を着たり雨をやり過ごす避難小屋へ移動したりするところです。
この気圧の推移を一目で確認出来る機能は屋外で活動する時にはとても便利です。特に夏、夕立の季節には絶大な威力を発揮するでしょう。

こんな恰好で走っています

IMGP7870これがわたしと愛車です。ジャケットは暑いので脱いでいますが、安全のために走る時には身につけます。
 

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このページは、mizunumaが2009年6月16日 09:39に書いたブログ記事です。

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