CANON アイビス(iVIS) HF21レビュー

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8/1 2009に品川で開催されたCANONのCANON アイビス(iVIS) HF21/HF S11のブロガーセミナーに参加して、発売前の実機で撮影をする事が出来ました。
現行機種のiVIS HF20とiVIS HF10との違いは、内蔵メモリーが34GBから64GBに倍増したこと、高性能の手ぶれ補正機能を搭載したこと、ハイスピードオートフォーカスを搭載したこと、顔を認識するフェイスキャッチテクノロジーの大幅な進化、4秒間のショートカットムービー機能の新搭載、シーンモードに「夜景」を追加した事、などです。
キャノン iVIS HF21
 

ここではiVIS HF21のレビューを書きます。

このレビューは「みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。(詳細は末尾で)

みんぽす

iVIS HF21設計思想

重要な要素は3つ。
1.高性能のレンズ。
2.CMOSセンサー。
3.DIGIC DV(情報処理能力)。

なぜレンズにこだわるのか?

それはレンズから入ってきた画像が良くなければ高性能のCMOSセンサーやDIGIC DVを開発しても、入ってきた画像以上の表現が出来ないからです。それと光学機器メーカーとしての意地もあります。
わたし自身、CANONのデジタル一眼レフカメラ EOS 40Dとレンズキット18-85mmを愛用していますが、レンズの性能の良さにぞっこん惚れ込んでいます。カメラの性能を100%引き出してくれるレンズです。この実体験が有るので、レンズにこだわるCANONの話は納得がいきました。

これがレンズユニットです。
格子模様が入っているのは剛性のアップとレンズがズームする時の振動を吸収することを目的としています。この辺りにもレンズに対するこだわりを感じます。
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レンズユニットとiVIS HF21の大きさの対比です。
ボディの半分はレンズユニットが占めています。
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CMOSセンサー

CMOSセンサーは先行して開発をしていた大判センサー技術(35mmフルサイズCMOSセンサー)を小型画素に適用をしてHDに最適なセンサーを実現しました。

DIGIC DV

DIGIC DVは豊富な情報量を取り扱うために、高い処理能力を持ったプロセッサーを搭載しています。
独自のアルゴリズムと回路設計により低消費電力を実現しました。
また、情報量を取り扱う能力を上げたために熱をもってくるようになったので、熱対策を独自のアルゴリズムで対処しています。

24Mbps記録に対応

AVCHD規格の上限である24Mbps記録に対応しています。
単に対応しただけではなく、24Mbpsの絵を最高の画質で再現出来ます。

iVIS HF21レビュー

大きさは男性の手の平サイズです。
構えると小さすぎて不安になるほどです。
これだけ小さければバッグやポシェットに入れて持ち歩くことも容易です。登山などのアウトドアにデジタルカメラとビデオカメラの兼用として持って歩くのにも適した大きさです。
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モニターを開けて正面から見た姿です。
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モニターを開けて斜め後ろから見た姿です。

 

これが液晶モニター。
とても見やすい液晶画面です。
小さな画面の左右にアイコンなどで設定が表示されます。このアイコンは直感的でわかりやすくできています。デジタル時代の鳩時計のわたしでも撮影会の間に最低限の使い方を覚えることが出来ました。
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モニターからメニューを呼び出して各種の設定を行います。
モニターからメニューを操作する方法は各メーカー共通です。わたしは難しいとは感じませんでしたが、瞬間的にモードを切り替えたりする事はほぼ不可能に近く、一度設定をしたらそのままとり続ける様です。
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ショートムービー用のボタン。
ショートムービーはお薦めの機能です。
独立したボタンが有るおかげで、ロングムービーとショートムービーの撮影の使い分けが簡単に出来ます。
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HDMI端子とUSB端子。
HDMI端子はビデオカメラには標準装備となりましたが、iVIS HF21の場合、ショートムービーを再生する時に特に威力を発揮します。撮影をしたらBGMを選択するだけで、立派な作品に仕上がります。
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バッテリー。
バッテリーを外したところです。標準バッテリーの駆動時間は実働で約60分。オプションで最大3時間撮影出来るバッテリーも発売されます。1時間の撮影時間なので予備のバッテリーは必需品でしょう。
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iVIS HF21をカメラとして使い、携帯電話を映してみました。
思った以上に綺麗に映せます。通常のハイエンドデジカメに負けない画質です。
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感想

3つの機能

ハイスピードAF

被写体を変えると、瞬時にピントが合います。驚くほどの早さです。このピントがあう早さの秘密はセンサーを2つ搭載していることにあります。TVAFと外測センサーの2つでピントを合わせています。
これが外測センサーです。
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 ズームをして瞬間的にピントが合う体験の映像です。

フェイスキャッチテクノロジー

最初に認識した被写体の顔にピントを合わせ続けます。途中で他の人が画面に入ってきてもその人の顔にピントが合うことはほとんどありません。
サッカーの試合など子ども達が走り回る中で自分の子供だけを映し続けるには最適な機能です。
2人の人が登場します。1人はモデルさんでもう1人はブロガーです。ブロガーの後ろ姿にはピントが合うことは有りません。

光学式手ぶれ補正

撮影者が歩いて撮影をしてもぶれないほどの高性能です。

実際に歩いているモデルさんを、わたしも歩きながら撮影をしました。画像が大きく揺れているのはわざとです。手ぶれ補正を試すために揺れるように歩きました。ほとんど手振れは感じられません。

ユーザリティ(使い勝手)

コンパクトなボディなので手の大きなわたしにはスイッチ類がやや押しづらかったですが、キーの配置は他社製品と比べて遜色はありません。
ちょっと気がついたユーザーに優しい配慮は、電源(Power)ボタンがくぼみの中に配置されていて、バッグなどに仕舞っている時に間違えて押される事を防止していることです。

モニターの見やすさは十分です。屋外で見ることが出来なかったので、太陽光の元でどの程度、映像を再現出来るかは分かりませんでした。
小さなモニターですが、アイコン類は見やすく配置されています。アイコンの種類を覚えれば設定がどうのようになっているか直感的に分かるようになると思います。

カメラ機能(静止画撮影)

デジカメの変わりに写真を撮ることも出来ます。画質は十分です。
画像の比率は4:3です。
欠点はオートフォーカスのピント合わせが、現行機種のデジカメに比べると遅いかな、と言う点です。この点、わたしが普段使用しているデジカメが瞬間的にピントが合う中級機種のキャノン EOS 40Dなので、より遅く感じるのかもしれません。
1Gpx以上の高画質にこだわらないので有れば、スナップショットなら十分に実用的です。

購入について

最新のハイエンドデジカメはフルハイビジョンの動画の撮影機能を搭載しています。ビデオカメラとデジタルカメラの境界があいまいになりつつなってきました。
そんな中でビデオカメラを購入するのは、動画の撮影が中心のユーザーです。iVIS F21はコンパクトデジカメの動画撮影機能とは一線を画しています。動画の撮影の性能は桁違いと言って良いでしょう。その上、スナップショット程度の写真なら十分に満足のいくレベルの撮影が出来ます。動画をメインで撮りたいがスナップショットの写真も撮りたい、しかも1台で双方をこなしたいと言うユーザーに向いた機種です。

iVIS FH21でわたしが一番興味を持った機能がショートムービーでした。4秒間の撮影をシャッターボタンを押すだけで自動で撮影をしてくれます。再生する時はBGMを選択するだけで、撮影をした順番に動画が次々と流れて行きます。シーンに変化が有るので見ていて飽きが来ません。
ハイスピードAF、フェイスキャッチテクノロジー、手ぶれ補正などは各メーカーがしのぎを削っている機能なので、決定的なアドバンテージにはなりません。しかし、ショートムービーはiVIS FH21/11だけが備えている機能なのです。
この機能のメリットの一つはユーザーを編集作業から解放してくれることです。
ビデオカメラを選択する時、ショートムービー機能が目的でiVIS FH21/11を購入する価値は有ると思います。
ショートムービーをハイビジョンテレビで再生しているシーンです。

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このブログ記事について

このページは、mizunumaが2009年8月 3日 12:07に書いたブログ記事です。

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