登山と平地ランニングは違う

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ひょんなことから明日(4/4 2009)開催される埼玉県幸手市の幸手マラソンの10マイルマラソンに参加することになりました。
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もともと登山家でサイクリングもするわたしは心肺能力が高く、下半身の筋肉も十分に付いているので10マイル約16kmのマラソンは苦にならないと思えました。時速10km/hで走ったとして走行時間は約1時間40分。3時間から5時間を休憩なしで登ることも珍しくないわたしにとっては比較的楽だと思っていました。

ただ、ちょっとした誤算があり、今年の2月上旬から病気になり、確定申告もしなければいけなかったので、2/6の筑波山登山を最後に3/15までの約40日間、登山もサイクリングもウォーキングもできない状態が続きました。
そのため、心肺能力、脚力ともに一時的に衰えてしまいました。

確定申告を提出した翌日の3/16から約10日間、予定がなく雨が降っていない日には筑波山登山でなまった体をほぐしていました。
初日の3/16は驚くほど体が動かず、情けないことに筑波山の縦走を2回、約4時間半を歩いただけでへたばってしまい、しかも翌日は筋肉痛となりました。
筑波山登山で筋肉痛になったのは初めてです。

その後、都合6回の筑波山登山を行い、最後の3/28には縦走2回で4時間を切れるまでの体力が回復してきました。
筑波山は標高が低いので里山と思われがちですが、急な斜面を登る上に岩場が多く、標高差と距離を除けば本格的な登山と何ら変わるところはありません。わたしの場合、トレーニングで登っているので往復2時間前後の登山では意味をなさないので、裏筑波の登山道から筑波山神社へ抜け、別ルートを通って再び山頂へ登り、裏筑波へと下る様にしています。

3/28の登山はほぼ自分の思う歩き方がで来た上に、翌日に出る疲労感や筋肉痛もほとんどなかったので昨年の自分の筋力に回復しつつあると思っていました。
ところが、筑波山登山のトレーニングから幸手マラソンのための平地ランニングにトレーニングを替えたところ、使う足の筋肉が微妙に異なっていることに気がつきました。

登山の登りとランニングは使う筋肉の大まかな位置は同じなのですが、特に負担のかかる筋肉が違っているようです。特にわたしの場合、日常生活も登山の歩き方を取り入れているのですが、この歩き方、走り方がランニングには向いていないようで、登山では20分から30分は30度を越える急斜面や階段登りでも休むことなく登れるのですが、ランニングはわずかに5分程度で筋肉に疲労感を覚えます。疲労感を覚える筋肉の位置が、山では疲労感を感じたことのない箇所なので、登山ではあまり使われていない筋肉であることがわかりました。

ランニングと言えばランニングシューズが必要なのですが、平地ランニングにはそれほど興味がありませんので、山岳地帯を走る競技用(とレールランニング)のシューズを購入しました。
このシューズで明日の幸手マラソンに挑みます。
初めての平地ランニングなので走破時間は2時間位とみています。
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このページは、mizunumaが2010年4月 3日 10:40に書いたブログ記事です。

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